ASPに依頼してサンクスページにピクセルコードを埋め込んでもらった方が適切な最適化が掛かるというのがセオリーです。
ですが、最適化させる為には3日間で10CVを獲得しなければならないそうですので、テスト段階の内はまず無理です。
ですので、最適化が掛からない状態でずっと配信し続けることになります。
広告費を大きく掛けることが出来れば10CV狙うことも可能ですが、それまでには大きな広告費が掛かります。
そして、CVが中々取れなければ、最適化失敗になり広告セットが死に広告自体が表示されなくなります。
ですので、記事LPの良し悪しを判断する為にも最初はリダイレクトページで最適化を掛けた方がまだマシかなと思います。
ただ、アリウープによればリダイレクトページはアリウープが用意している”ビルダー”で作成する方法しか書かれてありません。
調べるとワードプレスでも簡単に作成可能でしたのでシェアします。
※ちなみに、サンクスページでの最適化は出来ない場合もあります。ASPに依頼後、広告主のメーカーに依頼されます。そこで断られる場合と、設置してくれていても反応しない場合があるからです。
もし、サンクスページの最適化がうまく行かない場合(ASPでは売り上げているのに広告管理画面では売れていない場合)は、今回の方法を参考にして下さい。
リダイレクトページの作成方法
<!DOCTYPE HTML PUBLIC “-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN”>
<html>
<head>
<title>転送</title>
<meta http-equiv=”refresh” content=”0;url=アフィリエイトリンク“>
</head>
<body>
<br>
</body>
</html>
上のHTMLコードをコピーして、ワードプレスに貼り付けます。
「アフィリエイトリンク」のところを自分のアフィリエイトリンクに書き換えてください。
※「”」を消さないように注意してください。

上の画像のような感じです。
続いて、TikTok広告の管理画面よりピクセルコードのページを開きます。

ピクセルコードを実装をクリックします。

手動でピクセルコードを実装をクリックします。

ピクセルコードをコピーしてください。
そして、先ほどのワードプレスのリダイレクトページに戻ります。

上の画像のように</head></head>タグの間にピクセルコードを埋め込みます。
完了したらページを公開し、正常にリダイレクトするかどうか確認してください。
※ここでワードプレスをテキストからビジュアルに切り替えるとコードが書き変わります。
ですので、公開する場合と編集の為に開く場合はテキストの状態のままにしておくようにしておいてください。
ちなみにアフィリエイトリンクを入れる前の「content=”0」の部分の0を5に変えれば5秒後にリダイレクトというように出来ます。今回はすぐに商品ページを開いてもらうので0のままにしておいてください。
ピクセルコード設置の確認
TikTokピクセルアシスタントというグーグルクロムのアドオンがありますのでクロムに追加してください。

上の画像のようにクロムの右上(URL欄の右)に追加されます。
そして、リダイレクトページを開いた瞬間にピクセルアシスタントを1回クリックします。

上の画像のようなポップアップが出ればOKです。
ちなみに、これは他人のピクセルコードも見ることが出来ます。
私がASPに依頼してサンクスページを確認した際は検出されませんでした。商品によってはピクセルコードが反応しないのかもしれません。
ピクセルコードとカスタムコンバージョン

ピクセルコードを作成し、イベントを作成をクリックします。

カスタムイベントを選択します。

① ページビューを選択
② イベント名はわかれば何でもいいです。上の例ではリダイレクトにしています。
③ 価値は空白で大丈夫です。
④ 通過はJPY
⑤ 毎回にします。
⑥ 上の通りにしたら完了です。

イベントタイプは「ページビューイベント」を選択します。

① ルールを追加をクリックすると上の画面になります。
② リダイレクトページのURLを入れます。
これで完了です。
リダイレクトページで最適化する際の広告出稿方法

キャンペーンから広告セットの作成に進んだら上の画面があります。
そこで、ピクセル(ここではテスト2)から「ページビュー/リダイレクト」を選びます。

下の方に進むと「入札と最適化」というものがあります。
最適化の目標は、コンバージョンのままで大丈夫です。
入札額は300~500円程度から始めて、インプレッションの具合を見ながら少しずつ上げていきます。
この入札金額は1日の予算よりも高い金額を入力することが出来ません。
その為、テスト段階で1日の予算が2,000円など低い場合は入札金額の上限が2,000円になります。
CVページでの最適化の場合、2,000円の入札金額ではすぐに広告配信が止まってしまいます。
なぜかというと、AIが2,000円で1件の成約を取ろうと動く為です。2,000円で成約を取り続けることはまず起こりません。(取れたら爆益が上がります。)
成約は取れないとAIが判断すると広告の配信が勝手にどんどん減り、表示すらされなくなります。
ですので、最初の内1日の予算が少ない内は入札金額を上げることが出来ないという点から見ても、リダイレクトページでの最適化の方が広告が配信されやすいです。
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