PPCー広告文ー(中級・関連編)

関連キーワードの広告はただ単に目立たせれ良いといった事ではなく、

「消費者が検索するにあたり、抱いている疑問の答えはここにある」
という事を示す広告を意識して作りましょう。

要は、検索キーワードに対しての返事です。

例えば、検索ワードが「ニキビ跡」だとしてリプロスキンを紹介する場合、

ニキビ跡に悩む人の気持ちになる事と共に
リプロスキンを使用した場合の未来を考えましょう。
(※説明のために上記の広告では薬機云々の話は無視してます。)

公式サイトや口コミサイト内にある悩み系のキーワードや、お客様の声を見てみると
「肌が綺麗になった」「肌がふっくらした」「自信をもてるようになった」
このような事が書いてあります。

そこで、使った後の未来を少し演出して想像してみます。

事例

ニキビ跡にお悩みのあなたへ!-10年悩み続けた肌に劇的な変化が

何をしても変わらなかった凸凹ニキビ跡でしたが私はこれで生まれ変わりました!

※説明のために薬機云々の話は無視してます。

【タイトル1】
ニキビ跡にお悩みのあなたへ
【タイトル2】
10年悩み続けた肌に劇的な変化が!
【説明文】
何をしても変わらなかった凸凹ニキビ跡でしたが私はこれで生まれ変わりました。

こんな感じでニキビ跡に悩む方へ問いかけ、
これから変わる未来に期待させるような訴求にしてみました。

このようにして検索者に対する返事のような広告文になっていればクリック率も高くなり、
尚且つその先のLPを読んでみようという気持ちで広告をクリックしてくれることが望めます。

このような広告を出稿しているライバル、
検索キーワードに対しての受け答えが出来ているライバルがいなければ
自ずと広告文の差別化が出来る事となります。

そうすると、

・単純にクリック数が増える
・検索順位が低くてもクリックされやすい(クリック率)
・クリック率が上がる事で品質インデックスが上がる
・品質インデックスが上がる事で単価が安くなる。

といった多くのメリットがあり、より良い状況を作ってゆけます。

重要なのは消費者の思考を汲み取った上で
他アフィリエイターとは被らない返事となる広告文を作るという事です。

目立たせる工夫で言えば

・検索キーワードを入れる
・漢字ばかりにしない
・数字を使う
・記号を上手く使う

これを意識しましょう。

「」や()を使うのもありです。

(話題)えっ、朝使うだけ?-10年悩み続けたニキビ跡に変化が

何をしても変わらなかった凸凹ニキビ跡でしたが私はこれで生まれ変わりました!

こんなイメージです。

ただし記号をあからさまな装飾代わりに使うと広告が停止しやすくなるので気を付けましょう。
また、うっかり記号を3個以上使って自動審査に落ちる場合もありますので注意してください。

広告文の種類一覧

広告は大体以下の12種類のどれかになります。

上から下にいくにつれて商品名~関連キーワード向けになってゆき、
テクニカルな広告(訴求)になります。

■ メリット訴求型
「初回限定」「○○%OFF」「送料無料」「保証付き」など

■ PW(パワーワード)使用&とにかく目立たせる広告
「マジ」「ヤバい」「衝撃」など & 「マジっ?」(注目)など

■ 代名詞使用型
「まさかアレが~」「コレがなんと~」など

■ 今すぐ・緊急訴求型
「今なら」「今すぐ購入」「今がお得」「本日まで」「~しましょう」など

■ トレンド訴求型
「今話題の!」「TVで放送された~~」「○○で人気」など

■ 口コミ・評価・評判 型
「○○の口コミをまとめました。」「評判はいかに?」「体験談はこちら」など

■ 問いかけ型
「~~~~知りたくないですか?」のような広告

■ Q&A型
「~~~~? 答えは○○ 」のような広告

■ 理想の未来訴求型
「○○だった私が○○に」「今○○~~。その秘密は~~」のような広告

■ ハウツー型
「~~の方法」、「~~のやり方」など

■ 焦らし型(続きはこちら系)
「~~私のその後は/提携」、「その秘密はなんと/提携」のような広告

■ あまのじゃく型
「○○は買うな」「買ってはいけない」などと言って別の商品を提案したり
もしくは広告分で否定していた商品をLPの中で購入に促す流れを作る手法
※特定の商品名を否定すると広告主に注意を受ける可能性があります。

このように様々なテイストの広告があります。

訴求の仕方は大体上記のどれかに当てはまると思います。
是非、参考にして広告文を作成してください。

これだけ多くの訴求方法がありますが
これらを活用した広告を出稿しているアフィリエイターは非常に少ないです。

多くは第一に検索ユーザー(消費者)の目を引くことを目的としていますが
ただ単に目を引くだけでなく、

疑問や思考を汲み取った上で広告とLPを作成してゆけばクリック率も成約率も上がります。

しっかりと消費者の問題解決のためとなる案内をしてゆきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です