一つの分かりやすい損切りラインであり理想です。
30 回以上クリックされて、ひとつも売れない場合は、
何かが噛み合っていないので迷わず、損切り(一時広告をストップ)して下さい。
ASP の広告(正確に図る場合はコンバージョン測定もしくは解析)
商標であれば10 クリック以内でもれなく報酬が発生します。
(公式サイトが上手く作られているか下手かの違いです)
広告費が報酬を上回らない予算内であれば、15 クリックを超えてもかまいませんが、
その商品は、完全に売れない商品だと考え無感情で必ず損切りしましょう。
~関連の場合~
キーワード単価が2倍の60 円だとすれば、
全ての目安は、半分の値になります。
商標と何ら変わらないキーワード単価、もしくはそれ以上になる可能性もあります。
その場合、
例えばキーワード単価が100 円だとすれば、全ての目安は以下のように変化します。
キーワードのコントロールはこのように考えることを基本としましょう。
そして関連では100クリック以内に最初の1つ商品を売る事を目標にしましょう。
50クリックで売れなければ必ず大幅なLP改善をしてください。
100クリックで売れなければ何かが噛み合っていません。
そのままでは150、200クリックされても売れない可能性大なので広告を止めて
再度一からライバル調査、案件調査をして、訴求の方法を見直してください。
Yahooプロモーションの管理画面を見た時に
報酬と単価から算出する理想の報酬発生ラインや損切りラインを
即座に計算出来る能力がPPCアフィリエイターには必須です。
※能力と言えどこれは慣れですので難しいことはありません
メンテナンスで確認する項目
クリックされなければお金はかかりませんが
成果も生まれませんし、売れるか売れないかの判断も出来ない、
そして品質インデックスも上がらないなど、とにかく何も始まりません。
クリックされるために重要な項目は平均掲載順位です。
報酬額との兼ね合いもありますが原則1ページ目の上部
(プレミアムポジション)に広告が掲載できていないと話になりません。
適切な順位は、PCなら3~4位、スマホなら2位です。
そのためにはキーワード単価をある程度上げる必要がありますが
ここで気を付けるのは無理をしすぎない事です。
個人個人で使える予算に違いがあるので統一した基準は決めずらいですが
「キーワード単価200円以上では入札しない」など
自分で絶対的な上限を決めて徹底的にそれを守ることが重要です。
予算内で戦えない案件はキッパリ諦めることが
自分の首を絞めないためのメンテナンスの考え方です。
自分で決められない場合は以下の私の基準を参考にしてください。
(例)
■ 商標 ■
【スタート単価】
報酬1000円なら50円
報酬2000円なら80円
それ以上なら100円
平均掲載順位が4位以内になるよう調整
【単価上限】
1000円以下の報酬の上限は70円
2000円以下の報酬の上限は150円
報酬に関わらず上限は200円
どんなに報酬が高く売れる案件で利益を取れるとしても上限は300円
■ 関連 ■
ビッグキーワード(ライバルが多く商品に最も近いキーワード)
【スタート単価】 50円
上限は基本的に商標と同じですがお試しで200円~300円などにするのは危険すぎます。
売れる自信がある場合にしか単価を引き上げて攻めるようなことはしないでください。
ニッチキーワード・ずらしキーワード
【スタート単価】 25円
上限で考えるのではなく、報酬との兼ね合いで100クリックまで
耐えられるラインでガンガン回せる順位にいることが理想。
掲載順位と入札価格のバランス、
そして検索クエリーからのキーワードの仕分け。
これは毎日状況が変わり更新されてゆくので
案件が多いほど毎日メンテナンスをすることが重要になります。
一つの項目に目を向けるのではなく即座に全体を把握する
日々管理していなければ即刻赤字に突入してしまいます。
(ダメな思考)
クリックされない ⇒ クリックされたい
このような感情が強くなりすぎると
いつの間にか報酬額に対して異常な高単価で入札をしていたり
関連キーワードなのに商標キーワードのような
使い方をするようになってしまう事があります。
例えば、1000円の報酬の案件で、
キーワード単価100円などにしていたら完全におかしいです。
1000円の報酬に対してクリック単価100円=10クリックまでしか耐えられない
しかし承認率7割くらいだと踏まえて考慮するとなると7クリックまでしか耐えられない。
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到底利益を取ることのできない無茶な単価設定だとわかりますね。
単純に入札価格と報酬で見た時にどんなに攻めていても
15クリック以上は耐えられるキーワード単価が本当にギリギリの上限です。
ビッグ関連キーワードなら30クリック以上が
耐えられるキーワード単価がMAX攻める場合の上限です。
ニッチ関連キーワードでも50クリック以上が
耐えられるキーワード単価がMAX攻める場合の上限です。
何となく
どのくらいの入札単価が理想なのか?
どのくらいの入札単価が上限なのか?
どんなに自信がある場合でも入札単価の上限はどのくらいになるのか?
という事についてわかりましたでしょうか?
人それぞれの感覚ではありますが
私の感覚を文章にしてお伝えしましたので、
まだ入札単価のバランスが図れない方はこのページを定期的に見て
直感的に即座に単価調整を行えるように訓練しましょう。
品質インデックスと実際のクリック単価
しかし、品質インデックスが低くても
実際の入札単価より平均クリック単価が大幅に低く済んでいる、
必ずキーワード毎にクリックされた結果を確認しましょう。
掲載順位とクリック単価のバランスが取れていてクリックもされているのであれば、
この際、「品質インデックスの数値」 を気にする必要はありません。
必ず確認すべき最後の項目は、広告費と発生報酬です。
前日の結果を見ながら広告費の総額、発報酬、利益をエクセルで管理しつつ
自分の脳で、まるで株価や値動きを見るかの如く感じとる事をオススメします。
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