商品名以外のキーワードはどのようなものがあるかというと主に
悩み語(ニキビ跡、ダイエット、便秘、花粉症など)
専門用語(成分名や治療方法、改善方法など)
社会的証明(TV番組や雑誌名、芸能人名など)
ではこのような関連キーワードをどのように探してゆくのか?
最初に基本的な流れをまとめて説明すると、
①公式サイトからキーワードをピックアップ
②ツールを使ってキーワードを拡大
③気になるキーワード、検索数の多いキーワードの市場調査
④更に思いつく限りのキーワードを作り出す
⑤全キーワードを出稿
⑥フレーズ一致or部分一致で出稿したキーワードのクエリーからキーワード拡大
⑦日常で、見つけた、思いついたキーワードを追加してゆく
このような手順が基本となります。
目次
①公式サイトからキーワードをピックアップ
関連キーワードに取り組む際にはまず公式サイトを熟読して下さい。
商品の事を良く知る+キーワードを見つけるためです。
公式サイト(販売ページ)を上から下まで3回繰り返し読み
商品に関連するキーワードを徹底的に抜き出してきます(メモする)
②ツールを使ってキーワードを拡大
そして先ほどピックアップそたそこでキーワードを
関連キーワードツール・グッドキーワードにかけて広げてゆきます。
更に
・単語は類似語辞典シソーラスや連語類語辞典で調べてみます。
「~を含む」と「~を解説文に含む」で検索。
③気になるキーワード
検索数の多いキーワードの市場調査
検索数の多そうなキーワードは自分で実際に検索してみてどんなサイトがあるのか確認します。
④更に思いつく限りのキーワードを作り出す
・思いつく限りの関連キーワードを作りだします。
ここまでで集めてきた各キーワードを組み合わせる。
(カラビナを利用 http://karabiner.in/)

⇒ 使い方
⑤全キーワードを出稿
・全キーワードをフレーズ一致&完全一致で出稿。
「関連キーワード単体(名詞単体)はフレーズ一致
関連キーワードにさらに名詞や動詞が組み合わさったキーワードは完全一致」
単価は20円スタート、どんなに攻めたくても初期単価の上限は50円。
⇒テストに使える資金に余裕があれば全キーワードを部分一致で出稿
(単価は20円以下からのスタート)
※キーワードのカテゴリーが大きく散らばる場合には初めからカテゴリー別に
広告グループを作りそれぞれのキーワードに合わせて広告文やサイトを作成しましょう。
例えば:
ニキビに関する関連キーワードでも
「ニキビ跡、大人ニキビ、思春期ニキビ、あごニキビ、背中ニキビ、など」
これらは対象にしている消費者のターゲットが違いますので
全部に同じ商品を同じ広告・LPで訴求するのは無理があります。
それぞれのキーワードに対するマッチングを意識しましょう。
※ビッグキーワードで出稿する際の注意!※
検索ボリュームの大きいビッグキーワードを入札する場合、思いがけず広告が回りすぎてあっという間にアカウント内の広告費を消化してしまうという可能性があります。
そうならないように慣れるまでは以下の事に十分注意してください。
- いきなり高単価出稿はしない。
(検索ボリュームの大きいキーワードであればあるほど低い単価で入札する。) - 部分一致は使わない。(フレーズ一致も注意)
- 徹底的な先回りした除外キーワード設定。
(検索候補、虫眼鏡キーワード、複合キーワードツールなど見て、考えうるいらないキーワードを出来る限り全て先にフレーズ一致除外する) - 配信後こまめに確認する。
- 予算設定を低く設定しておく。
(広告が回りすぎた場合に止まるようにしておく) - 広告費の入金はこまめにする。
(まとめて数万円入金したり自動入金にはしない)
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⑥フレーズ一致or部分一致で出稿した
キーワードのクエリーからキーワード拡大
・日々単価調整をする。
プレミアムポジションに広告が表示されるように単価を調整します。
関連キーワードでも基本的に平均掲載順位は4位を狙いましょう。
※あまりにも単価が高くなるようになる場合には無理してプレミアムポジションの
順位まで持っていっても利益をとれなければ意味がないので無理をするのはやめましょう。
・キーワードの仕分けを欠かさない。
フレーズ一致・部分一致によって沢山キーワードを拾ってくるので
毎日検索クエリーをチェックしてキーワードの仕分けをしましょう。
(いらないキーワードはすぐに除外設定、使えそうなキーワードは完全一致で入れる)
※これを怠っているといつまでも無駄な広告費を垂れ流すことになります。
⑦日常で、見つけた、思いついたキーワードを追加してゆく
日々、生活していてTVや芸能人のブログ、町中の看板・広告を見て
使えそうなキーワードを発見した時は忘れないようにその場で携帯や手帳にメモをして
その後キーワードを追加してゆきましょう。
トレンドや専門用語はふとした時に見つかります。
情報番組で飛び出た言葉や誰かの発言で流行が起こったりと、
その時にしかわからない、使えない旬なキーワードは各メディアにて突如飛び出てきます。
他にもCMやニュースを見て閃くこともあるでしょう。
閃いたらその場でメモです。
メモをしないと案外すぐに忘れてしまいますので。
以上、関連キーワードの探し方の基本的な流れでした。
ちょいテク・裏技
Googleキーワードプランナーを使って
公式サイト内のキーワードを逆引きすることが出来ます。
※上記動画を収録したのは2017年、この時はまだGoogleでアフィリエイト広告が扱えなかった時代なのでYahooで出稿することについて話していますが、ご存じの通り現在はGoogle広告をメインで使っています。
また、上記動画内はGoogleアドワーズ時代の旧管理画面のため現在は見栄えが変わっていますが出来ることは同じです。


Google広告を扱うようになってから収録した補足動画
ちなみに・・・
キーワード選定ではなく、
キーワードから入れた方が上手くいく可能性が高いです。
どういう事かというと、
例えば王様のブランチやケンミンショーなどの情報番組を見ていて
ものすごく流行りそうなもの・成分などが紹介された。
しゃべくり7で今大人気の影響力のある有名人が○○にハマっているらしい!?
⇒ じゃあそのキーワード使って出来るアフィリエイト案件はあるのだろうか?
このようにキーワードから入るパターンだと
自ずと消費者目線で考えられるので成果を得られる訴求を作りやすいでしょう。
流行が起こりやすい番組の例
基本的にお昼とゴールデンタイムの情報番組です。
ヒルナンデス!
王様のブランチ
ケンミンショー
マツコ・デラックス出演番組など
⇒ 次項:PPC-サイト作成ー(中級・関連編)
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