現状Yahooプロモーション広告の審査が通りづらいためGoogleも使ってください。
⇒Google広告の利用-広告出稿-
PPCアフィリエイト講座は基本Yahooプロモーション広告で説明しますがGoogle広告も仕組みや考え方は全く同じです。
アカウント構造
PPCアフィリエイトスタートマニュアルを熟読していればご存知かと思いますが、
まずYahooプロモーション広告の中身は
「キャンペーン>グループ>キーワード・広告」となっています。

Yahoo!の規約違反となる案件はPPCでは扱わないでください。
⇒ https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1527
キャンペーンを作成する際の注意点
キャンペーンは「ASP名」+「リスティング条件」で分けましょう。
今後続けてゆくにつれて案件が増えてゆくことになりますが
ASP毎に分けていれば収支の計算が楽に行えるという事と
ASP毎の広告費率を確認することが出来るのでこのようにしてください。
(例)
1.「A8・OK」
2.「A8・一部OK」
3.「A8・関連キーワード」※
これにより費用対効果の確認が一目瞭然になります。
関連しているキャンペーンの経費合算がASP毎の広告費になるのでASPの
管理画面の報酬から各キャンペーンの広告費の総額をマイナスすれば瞬時に粗利が出ます。
※関連キーワードについてはPPCアフィリエイト②からお伝えしていきます。
1はキーワード制限なしの案件
2はキーワード制限ありの案件で分けます。
3は2で成果の上がった案件からやってゆきましょう。
これが効率のよい稼ぐまでの道のりと管理方法です。
出稿時間や配信地域の限定をキャンペーン単位で行う事で
案件の特性に合わせた管理をしましょう。
⇒ 設定する除外キーワード100個はこちら
※上記の除外キーワードの中に口コミを含んでいますが、口コミは決して売れないキーワードというわけではありませんのでお好みで入れる入れないを決めてください。
※キャンペーン予算の上限は現在3億円になっています。
よって私は「300000000」と入力しています。
しかし、慣れていない状態で金額を大きくすると
下手した時に広告費を一気に消費するリスクがございますので
最初のうちは上限予算を3000円や5000円など低く設定しておきましょう。
※広告表示の最適化は機能改善により現在
「最適化して配信」と「最適化しない」の2種類になりました。
複数広告を作ってどれがいいか自分の目でクリック率等を見て
正確に判断する(ABテストをする)場合は「最適化しない」を選択。
ABテストを自分でこまめに確認して行う事ができなければ
「最適化して配信」にしておけば間違いありません。
広告グループを作成する際の注意点
広告グループ名は案件名と報酬額にしてください。
(例)リプロスキン・5400円
理由は案件は認識しやすい事と品質インデックス対策にもなるからです。
このグループ名のつけ方により報酬単価・クリック単価・合計金額が
1画面で比較できるので広告の管理が瞬時に判断できるようになります。
キーワードを入れる際の注意点
広告グループの作成手順動画で説明した通り商標キーワード場合
単価は80円~100円で入れることを推奨します。
・その際キーワードは商品名をフレーズ一致
・1週間ほど様子を見る
・翌日以降表示される平均掲載順位を見て単価を調整(平均掲載順位は4位を狙う)
・広告がクリックされ始めたら検索クエリーを見てキーワード精査をする。
という流れになります。
メンテナンス方法はPPC-メンテナンスー初級編にて解説してゆきます。
ここでキーワード作成画面で使えるキーワード候補機能を動画で解説してゆきます。
※広告予算をあまり捻出できない場合のキーワード作成方法※
・入札単価は一律80円から
・以下キーワードの完全一致だけにする
・商品名完全一致
・自分でYahooにてその商品名を検索して出てきた虫眼鏡キーワード(サジェスト)を完全一致
・キーワード候補機能から成約に結び付きそうな複合キーワードを完全一致
・関連キーワードツール、グッドキーワードで成約に結び付きそうな複合キーワードを完全一致
クリックがなければキーワード単価を10円刻みで上げて様子を見る。
広告の作成
※2018年4月以降「提携」は必要なくなりました。
以上がYahooプロモーション広告出稿までの手順となります。
⇒ 次項:PPC-広告文-(基礎)
広告費の入金について
Yahooへの広告費の入金は最低金額の3000円にしましょう。
最初のうちは広告費がなくなったら3000円足してゆく。
こまめに入金するのは面倒だと感じるかもしれませんが
これには理由があります。
Yahooの中に3000円しか広告費が入っていなければ3000円消化すれば広告は止まります。
万が一思うような成果が出なかったり、突然何かのキーワードが大量にクリックされて知らない間に赤字を垂れ流していても3000円しか入っていなければそこで自動的に止まります。
これが10万円お金が入っていたら放置している間に10万の残高が尽きるまで配信され続けます。
まとめてお金を入れておくのはこのようなリスクを生じるという事です。
また、3000円ごとの入金にすることで残高がいくらあるのかこまめに確認することになりますので、半強制的に管理画面を頻繁にチェックする習慣が付きます。
これが使える資金に余裕がある方が最初に数万の広告費を入金すると絶対にチェックをする頻度が少なくなります。
成果が出ていればいいですが、成果が出ていないのに広告を放置でぶん回し続けるのは無駄です。
広告を出せば売れるとか、大量にクリックされればいつか売れるという考えは最もダメな考え方ですので注意しましょう。
以上の事から最初のうちは面倒でも3000円ごとに入金。
成果が発生して黒字で回せるようになるまで、赤字になる心配がなくなるほどに慣れるまでは多くても5000円毎の入金に留めるようにしてください。
また銀行振り込みだと反映までにタイムラグがあり、振り込み出来る時間帯も限られる、手間。
要は一つもいいことはありません。特別な理由がない限りはクレジットカードでの支払いにしましょう。
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