これは運によるものかもしれませんが一部のNBSメンバーからこのような状況になっている連絡を受けて確認した事です。
症状としては今まで運用できていた広告が突如不承認となり、その後新たに出稿しても審査に通らなくなる、それなりの文字数が入っている中身のある今まで問題なく通過していた記事サイトなのにコンテンツ不足による不承認となってしまいます。
こうなると今までと同じレベルのサイトでは審査に通らないので対策する必要があります。
目次
コンテンツ不足による不承認対策
コミュニティ内でメンバーから提供していただいた情報も含めここにまとめていきます。
・絞り込み検索、並び替え、比較要素を入れる
これは元々Google広告の規約的に導入すべき内容なのですが、ユーザーの離脱や目移りをさせないためにも
このような要素なしで広告出稿が出来るのであれば無理に導入はせず出稿していました。
しかしどうにもこうにもコンテンツ不足の不承認になるようであれば導入すべきでしょう。
以下google担当の方の回答です。
サイト内に独創性の高いコンテンツや機能を増やし、有用性・独自性・独創性に富むコンテンツがすぐに表示されるようにすること。
上記に加え、例えば、多岐にわたる豊富な検索/絞込み機能で、多種多様な商品やサービスを並び替え/比較できるような比較サイトについては、独創性の高いコンテンツと判断される場合があります。
最近google広告で実際に件数も出ているメディアで1商品を重点紹介するランキングサイトが増えてますが、ずっと前から言われているユーザーが選べるのがやはり大切みたいです。
この通り、検索ユーザーの利便性向上(求める情報や商品を選択できる余地)を図るために検索や複数商品の比較、並び替えというのがコンテンツとしてみなされることは間違いありません。
メンバーサイト内別コンテンツ、Yahooプロモ審査を意識したサイトの傾向にて説明しているような比較サイトでもいける可能性は十分ありますが、最も手っ取り早く確実といえるのはやはり絞り込み検索機能の実装でしょう。
反対に絞り込み検索機能さえついていればGoogle広告としては問題ないと判断されるという話もあったりします。
ちなみに検索結果などで出てくる商品数は15商品以上必要だと言われています。
(厳密には検索結果だけでなくトップページなど最初から15以上の商品が並んで見える状態である必要があるとも言われています。)
しかし出稿するページに何十商品も並べてもコンバージョンしなくなるだけですので、私としてはサイトのトップページと検索結果に15商品以上並んでいる状態になっていればいいのではないかと思っています。
(※最低15商品であり、多いに越したことはないと解釈してください。)
※Diverに絞り込み検索を実装する方法は只今研究テスト中です※
絞り込み検索のチェック項目を増やす
もしも絞り込み検索の実装が出来ているけれども不承認になる場合に
選択項目(チェック項目)が少ないのであれば増やすことで審査に通過する可能性があります。
まねきねこPPCであれば私が特典で説明している使い方の通り全ての項目を満遍なく使います。
とにかく「検索ユーザーにとって選択の余地がある状態」になっているかがキモです。
単純にテキストを増やす
検索機能があるなしに関わらず、もしも出稿しているサイト(ページ)が、
画像・ボタン・数行の商品説明だけとなっているのであればそもそも内容不足です。
誰が見ても内容がないと判断するようなサイト(ペラサイト)では目視審査が入った時点で高確率で広告が止まります。
商品の説明にしてもある程度のボリュームがないと無意味になる場合があります。
商標だから内容が必要ないと考えるにしても審査対策として文面を入れてください。
(実際のサイトボリュームについてはPPCーサイト作成(商標Diver発展編)を再度ご参考ください。
※ASPの商品説明を使ったりする場合も丸ごとコピペはよろしくないので最低限リライトして使うようにしましょう。
しかしライバル広告の中には中身すっからかんのサイトが未だに出稿されていたりします。
経験の浅い初心者の方はここで頭を抱えることが多いでしょう。
「なぜ自分のサイトだけが審査に通らないのだろう」
しかし、これを「なぜ?」と考えるのは答えの見つからない問題であり非常にナンセンス。
「本来」中身すっからかんのサイトは審査に通りません。
それが偶々最初は審査に通ってしまっていただけの事。
あまりにも内容のないページを出稿していたのであれば
メンバーサイト内にで説明しているサイトくらいのボリューム。
少なくともテキスト1500字以上にはなるようにしましょう。
今までペラペラのサイトで出稿していた場合面倒に感じるかとは思いますが、長期にわたり広告運用を行い成果を獲得し続けるにはこのような手間は避けては通れません。考え方によってはこれが出来る人がPPCアフィリエイトで収益を獲得し続けられるのであり、出来ない人が途中で諦めているという事です。
新規出稿→すぐに不承認になる場合
出稿して審査中の時間もほとんどないくらいすぐに不承認になる場合は
自動審査時点で弾かれているのでもはや中身を見られることもなく不承認にされています。
こうなるとサイトの中身を少し弄ろうが結果は変わりません。
この場合考えつくのがドメインレベルで弾かれている可能性があるという事。
ドメインがブラックリスト化してしまい、
そのドメインのサイト=不承認にシステムでフィルタリングされている可能性があります。
この対処法としては
①とりあえずサイトのディレクトリ部分を変えて出稿してみる
http://○○○○.com/△△△△/
↑これの△△△△部分をディレクトリと言います。
ディレクトリを変更して審査に通ればラッキーです。
しかし結局同じドメインなのでディレクトリを変えるだけでは状況は変わらない可能性が非常に高いです。
その場合は↓
②全く新しドメインに変える
新規でドメインを取得して出稿しましょう。
そうすれば新規のサイトだと判断されます。
ドメインでサイトが不承認へ判断されることはないので、
どうにもこうにも広告出稿→即不承認になってしまうという場合には
新たなドメインで広告を出稿するという事が最も効果的な対策でしょう。
ちなみにこのドメイン事態が審査に通らなくなるという症状は
Google広告だけでなくYahooプロモーション広告でもあり得る事です。
何をしても審査に通らないとなった場合の最終手段がドメイン変更だという事を頭に入れておきましょう。
この際に今まで作ったサイトを新ドメインで構築し直す(移す)のが非常に面倒ですが、
それを一括で簡単に行う便利なプラグインをコミュニティ内でメンバーより教えてもらいました。
それが「All-in-One WP Migration」というプラグインです。
詳しくは「サイトを別のドメインへお引越し「All-in-One WP Migration」」をご覧ください。
以上がGoogle広告のコンテンツ不足による不承認対策です。
このページの内容は以下のFacebookコミュニティの投稿をまとめたものとなります。
2月7日平石さん投稿→コメントにて各メンバーからの情報提供
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