
⇒ Yahooプロモーション広告 公式ラーニングポータル
インフィード広告に出稿できる広告形態は
テンプレート広告のみとなります。

頭がごちゃごちゃになるといけないので図をもって説明します。
キャンペーン単位で選択する広告掲載方式には
「インタレストマッチ」「ターゲティング」「インフィード広告」の3種類があります。
今までは掲載方式(ターゲティング)の中で配信対象者の絞り込み方法として
サーチターゲティングやプレイスメント、リターゲティング設定をお伝えしていました。
今回説明するインフィード広告は、絞り込み方法ではなく広告の掲載方法です。

そしてインフィード広告で掲載できる
広告フォーマット(タイプ)はテンプレートのみとなります。
理解できますでしょうか?
YDNアカウント内での構造は「キャンペーン>グループ>広告」

■ キャンペーン単位では
インタレストマッチ・ターゲティング・インフィードの3つの掲載方式がある
■ グループ単位で
サーチターゲティング・リターゲティング・プレイスメントなど配信対象となる属性を絞れる
■ 広告には
テキスト・ディスプレイ・テンプレートの3種類がある
という事です。
それではインフィード広告の説明に戻ります。
インフィード広告の良さはなんと言っても
スマートフォン版のYahooトップページやYahooニュースなどの
タイムライン形式のページに記事に紛れて配信されるという事。

見ているユーザーに不快な印象を与えずに
記事として溶け込ませることで情報を与えることができます。
ネイティブ広告(ネイティブアド)
インフィード広告のようなタイムライン上に
紛れている広告の事を主にネイティブ広告と言います。

「ネイティブ広告」とは、
ページ内のコンテンツとして記事と広告を自然に溶け込ませる事で
ユーザーにストレスを与えずに情報を届ける広告の事です。
ページ内のコンテンツに溶け込ませるので、
広告が馴染んでいるだけでなくクリックした先のページも
コンテンツとして認識してもらえるような記事型のサイトにすべきです。
ネイティブ広告=記事広告だと思ってください。
Facebookやインスタグラムなど
SNSのタイムライン内にある広告が分かりやすい例ですね。
ネイティブ広告はまだ歴史は浅く、割と新しい広告スタイルです。
従来のバナー広告やリスティング広告のような分かりきった広告枠に配信するのではなく、
ネイティブ広告は他コンテンツと同じように文章・画像・動画などでコンテンツ一部かのように
掲載されるので、広告を運用している人間以外は一目で広告だと気が付く人は非常に少ないです。
「そのページに関連する記事」
だと思ってユーザー広告をクリックしますので
通常の広告よりも圧倒的に閲覧率が高くなる事と、
通常の広告に比べて比較的情報への信頼度が
高い状態で読み始めてくれる事は大きなメリットです。
今現在最も広告臭を感じにくいのがネイティブ広告だといえます。
このネイティブ広告を意識しているアフィリエイターは非常に少ないです。
逆に言えばトップアフィリエイターは数年前から
ネイティブ広告の存在を理解し活用するようにしています。
そしてこれこそ上手くいけば、
とてつもない収益を生み出す力を持っている広告です。
そのネイティブ広告をYahooのプラットフォーム上で
行う事が出来るのがインフィード広告だという事です。
インフィード広告の活用
インフィード広告の良さとは
ページのコンテンツに紛れる事だとお話ししました。
という事は出稿するサイトはゴリゴリのセールスサイトではなく
ページのコンテンツの一部かのような読ませるサイトにするべきです。
そしてインフィード広告の特徴は
スマホにてYahooトップページで記事を探している時に出てくるという事です。
掲載される場所は非常に限られています。
限られたスペース、
それはYahooトップやニュースなど属性が絞られないページです。
という事はこれらのスペースにポンと広告を出すだけでは反応が取れません。
なぜなら「見ているユーザーの属性が絞れなさすぎるから」
ですのでやるならば
「サーチターゲティング」か「リターゲティング」
のどちらかを設定しましょう。
特にオススメなのは「リターゲティング」です。
スポンサードサーチもしくは
各ターゲティングである程度絞り込んだ配信をしていたYDNで、
一度集客したユーザーに対してインフィード広告で追撃します。
「インフィード広告 × リターゲティング」
これが私の経験上反応が取れやすく
採算を合わせられる(利益拡大出来る)方法だと言えます。
別の広告で興味関心を持っているユーザーを集め、
それに対してもう一度案件の事をまとめた記事風のお役立ちサイトでアプローチします。
サイトに関しては今後6か月目特典内にてどんどん共有してゆきますので
そちらを参考にしてイメージを掴んでください。
(YDNは必ずコンバージョン測定をしてください)
広告クリエイティブとLP
思わず気になって開きたくなるような広告クリエイティブを作成し、
(商品紹介系の広告よりもあくまで記事のキャッチコピーだという事を意識してください)
サイトでは第三者が書いた案件についてのまとめ記事といったイメージで訴求してゆきます。
「なるほど」と感じるようなお役立ち情報だったり、
読むのが面白く感じるような記事を目指しましょう。
■ 実際に見て考える
まずはスマートフォンでYahooトップページを一番下までスクロールして
実際にインフィード広告がどのように見えているのかを確認してみてください。
様々な通常記事の間に紛れて広告が掲載されています。
ここで周りの記事と比べてどのような記事があれば思わずクリックしたくなるかを考えます。
これがコピーライティング(基本)でお伝えしたオープニング(キャッチコピー)ですね。
そして広告をタップして中身(LP)を確認します。
あからさまに外部サイトに飛ばされたという印象を受けるページに案内してはダメです。
「広告をクリックした」「Yahooのコンテンツじゃなかった」
と思われてしまえば読まれる前に離脱に繋がります。
記事として受け入れられるページにしましょう。
インフィード広告の特性上、
とにかくコンテンツ内に紛れ込ませるという事が重要となります。
(とは言えLPの後半~最後はしっかりとメリット訴求をして公式サイトへ飛ばします。)
インフィード広告の出稿
まずはインフィード広告のキャンペーンを作成

次に広告グループの作成
これは他のYDN広告出稿方法と同じですので問題ないはずです。
(ターゲティング設定はリターゲティングのみ推奨)
(案件によっては性別・年齢・地域を絞る)
続いて広告作成の前に2種類のサイズの画像を用意します。
- サイズ 300×300px、1200×628px
- 容量 300×300pxの場合150KBまで、
- 1200×628pxの場合400KBまで
- 形式 jpg、gif、pngのうちいずれか
※配信機会を増やすために2サイズとも用意し広告を作成するようにしましょう。
※180×180pxのロゴは特に用意する必要はありません。
そしてインフィード広告の大きなメリットが画像加工をする必要がないという事。
(むしろしてはいけない)
あくまで記事の興味づけをするためのキャッチ画像ですので
通常のディスプレイ広告のような画像ルールとは全く変わります。
インフィード広告の場合(画像)
・枠線不要
・画像内に文字は入れない
・アフィリエイト広告や提携などを入れない
詳しくは公式ラーニングポータルをご確認ください。
⇒ 「インフィード広告」の入稿や掲載に関する注意ポイント
最後に広告の作成です。
広告作成も特に変わった操作はないので問題ないでしょう。
・画像選択
・タイトル
・説明文
・主体者表記
・表示URL
・リンク先
・ボタン
・ロゴ
※ロゴは設定しないにチェックすればOKです。
これがインフィード広告出稿までの一連の流れとなります。
まとめ
今まではいかに反応の良い広告を作る、
セールスレターを作るという事を考えていましたが
インフィード広告は広告臭の少ない広告、
広告臭をなくす事が出来るという事が大きなメリットです。
とは言えどんな形の広告・LPが高い反応が出るかは
やってみなければわからないこともあり、時には
広告臭のするものでも成果が上がることもあります。
よって、基本は記事に溶け込ませる事を重視するのがオススメですが、
複数、様々な形式の広告でテストするようにしましょう。
インフィード広告は売り上げを伸ばす使い方に非常に長けています。
出稿もさほど面倒なものではないので是非活用していきましょう!
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