その中で最も広告露出のコントロールがしやすく、
スポンサードサーチと似ているのがサーチターゲティングです。
サーチターゲティングは消費者がYahooで検索したことのある
キーワードに基づいてYDN広告を出稿できるという方法です。
ですので、
広告の表示される箇所が検索結果ではありませんが、
「過去に指定したキーワードを検索している=それについて興味がある」
という事になりますので最低限興味があるであろう消費者への訴求が望めます。
キャンペーンの作成
YDNのアカウント構造
「広告キャンペーン > 広告グループ > 広告」
★キャンペーンの広告掲載方式はターゲティングを選択しましょう。
※ごく稀にYDNでも商品名集客を禁止している案件もありますので
そのようなややこしい案件には注意してください。
サーチキーワードリストの作成
サーチターゲティングを使用できるキーワードは
ある程度検索ボリュームのあるキーワードだけです。
※サーチキーワードリスト候補が出てこない場合は商標YDNは出来ません。
広告グループの作成について
広告グループのターゲティング設定について一つ一つ説明をしましたが
今回の商品名サーチターゲティングでのターゲティング設定は、
・サーチターゲティング
・性別
・年齢
この3つを絞っておけば十分です。
※広告グループの入札価格は10円以下で始めましょう。
広告作成について
サーチターゲティングを使用した商標YDNの場合は
スポンサードサーチと同じ要領で広告文を作成しましょう。
出稿するLPもスポンサードサーチと同様で問題ありません。
LPによって売り上げは勿論多少は変わりますが、
小修正で著しく変わるほどではありませんので、
売れるものは売れる、売れないものは売れないと割り切りましょう。
ただしスポンサードサーチよりも積極的に力を入れるべきなのがABCテストです。
YDNの場合、スポンサードサーチでは想像もつかないほどの
インプレッションがでますが案外クリックはされません。
YDNではクリック率の基準は0.1%です。
・0.1%を超えていればそこそこ普通レベル~そこそこ優秀。
・0.1%以下であれば改善すべき状況だと考えましょう。
莫大なインプレッションだがアプローチする相手が主に潜在顧客なため
何気なく目に留まるか、気が付いてもらえるかが非常に重要となります。
スポンサードサーチ以上に広告文によってクリック率が
変わってきますので試行錯誤して最強の広告文を作ってゆきましょう。
そしてYDN広告を出稿した後は必ず毎日
管理画面を確認してメンテナンスをしてください。
少し目を離した隙に簡単に広告費が消費される恐れがあるのがYDNです。
よって、日々のメンテナンスさえ疎かにする大雑把な性格の人は
まだやるべきではないかもしれません
しかし、
YDNを使用するという事は単純に違う土俵でも稼げるという事ですので
一つの案件にしてもスポンサードサーチだけでは獲得できない部分の
稼ぎまで得ることができるという事です。
そして、スポンサードサーチよりも難しいというデメリットがある反面、
市場が大きいため計り知れない爆発力を秘めているという事は間違いありません。
優先すべきはスポンサードサーチですが、
YDNも少しずつ取り組んでいって頂ければと思います!
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