YDNはスポンサードサーチの発展編です。
難易度で言えば関連キーワードレベル、もしくはそれ以上でしょう。
よって、基本的には手当たり次第にやったからと言って
成果を得られる広告媒体ではありません。
YDNの配信方法の中でサーチターゲティングという
Yahooでの検索結果に基づいて表示する配信方法もあり、
(スポンサードサーチで言う商標のような広告の配信方法)
唯一これは商標PPCと同じような考えでも成果を得られる可能性のある方法ですが、
YDNは表示する広告が検索結果ではありませんのでスポンサードサーチのような成約率はまずでません。
という事は、
いくらキーワード単価が低かろうと成約率が低ければ同じこと。
YDNの場合は単純な事をするだけではまとまった利益にする事が中々出来ないのです。
そこで私がYDNを使うタイミングは主に2つです。
①スポンサードサーチで売れている案件をYDNでも回す。
②露出を増やすことを目的とした、集客用の広告。
②は直接収益につながるものではありませんので置いておいて
主に私が使用を推奨するのは①ですね。
既に売れている商品の利益を拡大するための手段の一つとしてYDNを利用するという事。
アフィリエイトで利益を拡大したい場合に、
何が売れるのか具体的な商品まで分かっているのであれば
売るための方法を全てやればいいというのが私の考え方です。
その方法の一つとしてYDNを使うといったイメージです。
※私の場合、YDNはあくまでも補助的な使い方をしていますのでメインではありません。
YDNは1クリックの単価は低くなりますが、
慎重に使わなければあっという間に広告費を消化する恐れもあります。
逆にターゲティングを狭めすぎると思いのほかクリックが出ません。
このような事から決してYDNが楽に稼げるとか
スポンサードサーチよりも簡単だと思ったら大間違いです。
そして、中途半端にやり始めると多くの時間を使うことになり
本来収益を上げたいスポンサードサーチに手をかける時間が失われます。
NBSアカデミー2か月目ではほとんどの方がまだスポンサードサーチで
収益を上げる事に注力すべき時期だと考えますので、焦らず欲張らず
「結果を出したら次」のように考えて一つ一つしっかりと取り組みましょう。
スポンサードサーチで1つでも売れ筋案件だと手ごたえを感じて
1月の間に10以上の成果をあげられるようになるまではYDNをやることはお勧めしません。
とは言え今後、サーチターゲティング、インタレストマッチ、プレイスメント、
リターゲティング等の各配信方法毎にコンテンツを公開してゆきますので
中途半端に目移りするのは良くないですが、楽しみにしていただければと思います。
YDNに取り組む際に必須な事
YDNに取り組む際には
コンバージョンタグの設置とヒートマップ解析の設置をしましょう。
商標YDN(商品名のサーチターゲティング)ではヒートマップ解析はしなくてもいいですが、
YDNで成果を出していくためには
コンバージョンタグとヒートマップ解析がなくては適切な修正が出来ません。
以下のページを復習してYDNで回す案件はもれなく設置をするようにしましょう。
⇒ コンバージョンタグ測定
SSとYDNでは使用するコンバージョンタグは変わりますが基本的な設置手順は変わりません。
⇒ ヒートマップ解析
読ませる縦長の記事を出稿する場合には必ず設置しましょう。
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