YDN(Yahooディスプレイアドネットワーク広告)とは?
Yahooの管理するコンテンツページへの広告表示となります。
スポンサードサーチと違いコンテンツページへの配信ですので
広告を表示できる枠という概念ではなく、
広告を表示できるタイミングがあれば全てに表示されるのがYDN。
YahooニュースやYahooファイナンス、他にはNEVERまとめなどのヤフーが広告枠を持つ
全てのコンテンツサイト内が対象となるので月間のインプレッションが
スポンサードサーチと比べて桁違いに多く、広い市場となります。
また、広告の表示が検索結果でなくとも、ターゲット設定が細かくできるため、
上手く使えば成果を伸ばすことや成果を爆発させることが可能です。
アカウントを作る
YDN専用に別のアカウントを開設する必要があります。
YDNに取り組む前の大前提
クリック単価が安いからという理由だけで=「簡単」だという事にはなりません。
クリック単価が安くとも対象となる消費者の購買意欲が
スポンサードサーチに比べて圧倒的に薄いため、
適当な誘導では中々成約につなげられません。
・安くて薄いクリックを集める(YDN)
・高くても濃いクリックを集める(スポンサードサーチ)
果たしてどちらの方が売りやすいか?
という事です。
現実世界に例えると
・スポンサードサーチは自分のお店に自ら足を運んできたお客さんが対象
・YDNは街中を歩いているお客さんが対象
⇒ スポンサードサーチは既に興味を持ってくれている
お客さんにアプローチをするので勧めやすい。
⇒ YDNの場合、何も考えずに通り過ぎている人の足を止めて商品を売ることが出来るのか?
こういう事です。
なのでスポンサードサーチで成果を出せていない段階でYDNをやるのは
あえて先に難しい事をやることになるため、成果までの道のりとして遠回りになります。
「アクセスが集まれば何か売れる」と思う事。
これはスポンサードサーチであればありえます。
なぜなら検索結果というピンポイントで疑問を持った
消費者に対して最適な商品を見せることが出来るから。
アクセスをいくら大量に集めたとしても売れないという事です。
ではどうするのか?
それはしっかりとターゲティングした上で提示するサイト内で
「買いたい」と気持ちを変化させ、後押しするのです。
これが出来ればYDNで成果を獲得できます。
とは言えこれはスポンサードサーチでも同じですよね?
よって
「スポンサードサーチがダメだからYDNをやる」というのは大間違いだという事です。
YDNの可能性(メリット)
YDNにはスポンサードサーチにはない大きな可能性があります。
それが先ほども言った通り、
・対象となる人が圧倒的に多いという事。(市場規模が大きい)
・尚且つ低単価で回せるという事。
低単価で多くの人にアプローチ出来るという事は
そこで成約率を高めることが出来れば大きく利益を得られるという事です。
よって1商品で数百万円の成果を得るなどの爆発力、
大きな可能性がYDNにはあります。
とは言え、運だけで獲得出来るほど甘くないので
YDNはスポンサードサーチの知識ありきで挑戦してください。
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