PPC-関連キーワードの考え方ー

※関連キーワードを行う場合は口コミなどの案内次第で成果に繋げられるキーワードは除外設定をしないでください。「返金」「解約」「クレーム」「電話」「解析」などの明らかなネガティブキーワードのみにしましょう。
⇒ こちらのキーワードは関連でも除外しておくことをおすすめします


商品名や企業名、サービス名を使わない

その案件に関連するキーワードの事です。

リスティング一部OK案件は本来この関連キーワードで広告を出稿して
商品名ではないキーワードで検索してきた消費者にアプローチし、
販売をしなければなりません。

よって、
関連キーワードで成果を獲得できて初めて
「自分にはPPCアフィリエイトで稼ぐ力がある!」
と胸を張って言えるようになるでしょう。

とは言え、当たり前ですが関連キーワードは難しいです。

商品名を使わない
=商品の事を知らない消費者に向けて訴求することになります。

という事は適当なペラサイトではまず売れません。

商品名の場合は
既に商品の事を知っている人や買う気満々の人、購入を悩んでいる人など、
購入に最も近しい人を対象としていたので私たちのサイト内容の質で
売れる売れないの影響はほとんどありませんでした。

しかし、関連キーワードの場合
商品名以外で検索してきた消費者に対して
何の説明もなしにいきなり商品をススメても基本的には売れません。

 

自分自身がリアル店舗で買い物する際の事を考えてみる

例えばダイエットをしたいと思いスポーツ用品店や
お店のダイエットコーナーに訪れたとしましょう。

そこで店員さんにいきなり「ダイエットならこのサプリです!」
と特定の商品をすすめられてもそのまま言いなりになって買う事は中々ないですよね?

他の種類があるなら確認したいし
本当にそのサプリを選ぶ事が一番いいのか分からないし
そもそもサプリを探しているわけではないし・・・

という事になります。

PPCアフィリエイトにおいて
関連キーワードで集客した消費者に大した説明もなしに
特定の商品をいきなり提示するというのはこのような事と一緒なのです。

■ PPCアフィリエイト(関連キーワード)では

・自分自身は出稿する関連キーワードに関する商品を扱うお店のオーナー
・広告が店舗の看板
・私たちの作るLPが接客スタッフ、
・公式サイトが商品お店に置いている商品

このように考えてください。

消費者が購入までにとる行動・思考を考える

消費者がネットで私たちのサイトを経由して買い物をする際にとる行動は、

疑問や悩みを検索 ⇒ 気になる広告をクリック ⇒ 役立つ情報+期待感 ⇒ 公式サイト ⇒ 購入

となります。

私たちが提示するのは広告と役立つ情報が入ったサイト(LP)
この2つを集客する関連キーワードに合わせて作っていきます。

大前提として理解しておくべきなのがどんなキーワードであれ、
検索するという行為 =「何かしらの疑問・目的を持っている」
という事になります。

・商品名で検索 =商品の事を知りたい、公式サイトが見たい
・芸能人の名前を検索 =その芸能人の事が知りたい、写真を見たい
・お店を検索 =お店の情報が知りたい
・ゲームを検索 =そのゲームをDLしたい、攻略法が知りたい

上記は簡単な例ですが
検索するという行動には、

・知らない事を知るため
・出来ないことを出来るようにするため
・疑問を解決するため

このように、今足りていない事を補うための目的が必ずあります。
疑問も目的もなければネットで検索するという行為には至りません。

よって、消費者が何を思っているのかをよく考えて
求めているものを提示することを心がけましょう。

疑問・目的(検索)

疑問・目的、求めているものがここにある事を伝える(広告)

疑問の解決方法、目的の達成方法を提示(LP)
ここで紹介する商品への期待値が上がる

公式サイトにて申し込み

このような流れ、購入までの道のりが綺麗に整備できたときに
消費者は最後の購入という行動を起こし、初めて成果に繋がります。

関連キーワードにチャレンジするタイミング

最初にリスティングOK案件を出稿していたのには「実際にASP内の案件を選んでサイトを作り広告を出稿するという手順を経験してみる」という意図がありました。

リスティングOK案件の商標出稿でも成果が得られますが、現実的にまとまった金額を稼ぐのは難しいです。

大きな収益を生み出すには関連キーワードで成果を得る力が必ず必要になります。

関連キーワードで成果を得れて初めてPPCアフィリエイターと名乗って良いレベル。

関連キーワードでコンスタントに成果を生み出して生活できるレベルまで稼げるようになったら、もはや手に職が付いたのと同等のレベルのスキルを持ち合わせいると考えていいでしょう。

しかし、習得するのは簡単ではありません。

関連キーワードについては裏技などなく、経験を積まない限り上手くなりませんので、これまでに商標出稿をしてPPCアフィリエイトの流れやサイト作成・広告管理画面の操作を覚えたのであれば、やる気が芽生えた時点で関連キーワードに挑戦しましょう。

商標でも多少は稼げる案件も未だにあったりしますが、本来は商標で稼ぐことをマストにしているわけではないので、商標に飽きた時点、もしくは関連に取り組みたいと思った時点で先に進んでください。

商標に関しては慣れてしまえば大して頭も使わずながら作業で出来るので、日々関連キーワードの事を考えながら閃いたアイデアを形(LP)にして挑戦。

商標は関連の息抜き感覚で出していくのがオススメです。

関連キーワードに取り組む手順

とっかかり①興味のあるジャンルをやろう

初めて関連キーワードに取り組む際にどのような案件を選べばいいのか?

報酬額や条件、ライバルの状況など様々な要素がありますが
そんなことよりも最初は

自分自身が悩んでいるものや興味のあるジャンルの市場に取り組んでみましょう。

消費者目線で感情移入できるでしょうし、基礎知識は豊富なことは取り組みを進めるうえでアドバンテージになります。

全く興味の持てない案件だとリサーチするのも苦痛になるでしょうから、最初のうちこそ自身が興味の持てるもの、更には自分自身が悩んでいることに関しての市場を選ぶのがオススメです。

ただし、肌荒れに悩んでいるからキーワード「肌荒れ」で何か売ろうなどと考えると強いライバルが多すぎて初心者では太刀打ちできない市場になってしまうので

「どんな人が買うのか?」
「その人はどうやって検索するのか?」

などを細分化して考えるようにしましょう。

とっかかり②売れた経験のあるジャンルをやろう

もしも興味の持てるジャンルなど特になく何をすればいいか分からないのであれば、もう一つ関連キーワードに挑戦するにおいて分かりやすいとっかかりとして

これまで商標出稿をして売れたことのある案件ジャンルから取り組んでいくことをおすすめします。

売れたという結果からやる気も興味も沸くでしょうし
その商品が売れるという事はその市場は他にも売れるものが沢山あります。

とっかかり③好条件のクローズドASPから探そう

PPCアフィリエイトの場合「広告費」がガソリンになって初めて動き出します。

そしてこの広告費は経費です。
経費が掛かる以上はそれを上回る売り上げを立てなければいけません。

そこで重要なのが案件の条件の中でも「報酬額」と「承認率」です。

この2つが良いに越したことはないですし、良ければ良いほどテストを行える体力が多く、成果が出た時の実利益が残りやすいです。

実績のないアフィリエイターは皆一律で同じ条件になっています。

しかし、実は結果を出している強いアフィリエイターほど特別な条件で案件を扱う事が出来、優遇された状態でアフィリエイトをしています。

努力をして弱者から強者になりあがったものだけに与えられるより良いビジネス環境だという事ですね。

これによりアフィリエイトの業界では
ほとんどの弱者が弱者のままであり、強者のほうが強者を維持しやすい状態になっています。

ですがNBSでは実績のない方でも登録出来るメンバー専用のクローズドASPがあります。

⇒NBS提携クローズドASPの利用について

A8.netなどと比べれば規模が小さいので案件数等は少ないですが、条件がかなり良いのでその中から売りたい案件を選ぶといいでしょう。

とっかかり(+α)トレンドネタから紹介出来る案件を選定

TV、ネット、雑誌、広告、様々な媒体で日々情報が飛び交っていますが、その中でも多くの人が反応して一時的に注目を集める出来事や新情報に触れることがあります。

それは世紀の大発見なのか、事件なのか、全く新しい商品なのか、もしくは情報なのか

何でもいいのですがトレンドネタはそれに伴って一時的に検索エンジンでもそれに付随したキーワードの検索が爆発的に増えたりします。

これを利用して「何か紹介出来ないか」と考えるのもPPCアフィリエイター特有の思考です。

★まずはその市場、類似商品をリサーチする事

関連キーワードであれば扱える案件がリスティング一部OKの商品まで一気に広がるので、それらの類似案件をリサーチしていくうちに、「売りやすいもの=消費者にとって魅力的なもの」が見えてくるはずです。

このように関連キーワードにチャレンジしていってくださいね!

続いて関連キーワードに取り組む際に最低限やるべき設定手順を記載します。

関連キーワードに取り組む際にマストで行う除外設定

■ いつもどおりリプロスキンを例にします。

関連キーワードをやる、
商標・企業名禁止案件を正攻法でやるのであれば、
必ず条件に沿ってキーワードの除外設定を行います。

まず、商品名である「リプロスキン」と
企業名である「株式会社ピカイチ」をフレーズ一致で除外します。
さらに「ピカイチ」もフレーズ一致で除外しましょう。

せっかく関連キーワード(正攻法)で成果を獲得するのに
思いがけないところで違反キーワードでの表示が見つかり
注意されてはどうしようもないので商標&企業名では
広告が出ないようにキッチリ除外しておきます。

※除外はフレーズ一致にしてください
部分一致で除外すると問題のないキーワードでの
検索まで除外と判断されて広告の表示回数が減ります。

そして出稿するキーワードが「ニキビ跡」や「ニキビ対策」などの
リプロスキンに関連するキーワードになる訳です。

出稿形態はフレーズ一致が基本ですが、
資金に余裕がない場合は自分でピックアップした
無数のキーワードを完全一致で入れてください。

逆に資金に余裕があり、尚且つ関連キーワードの運用に慣れてきたら
キーワードを広げるために部分一致を使うのはありです。
※部分一致を使うのは上級者向けですので別の項で詳しくお話します。

関連キーワードの場合はリスティング条件を守っているので隠れる必要は何もありません。
通販商品であれば地域の限定も時間の限定もせずに1日フルで思う存分回しましょう。

最初のうちの関連での広告出稿は単価を低く、必ず予算を設けて動かすようにしてください。

※関連のキーワードとLPについて※
稀に商標と変わらないレベルのLPでもバカ売れするお宝キーワードに巡り合う事もありますが、狙ってピンポイントで当てるのは非常に難しく、また多くはトレンドにハマっただけだったりで一時の成果に終わります。

キーワードを見つけただけで儲かるなんてことはありません。

関連キーワードのお宝キーワードとは、広告文とLPが上手く作れて初めてお宝キーワードになります。

「必ず検索ユーザーの意図を汲み取って案内をする」という意識でクリエイティブを作らねば関連で成果を得れるスキルにはなりませんので、「お宝キーワード」という幻の言葉に惑わされないように、常に考えながらしっかりと取り組んでいきましょう。

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