Googleーコンバージョン測定ー（上級）

「PPC－コンバージョン測定ー（上級）」で説明しているのと同じ方法で問題ありません。
（コンバージョン測定をするための仕組みは基本的に同じです。）

まだ見ていない場合は先に以下のコンテンツをご覧ください。
⇒ PPC－コンバージョン測定ー（上級）

作成したHTMLのコンバージョン測定用リダイレクトページ内
「●YAHOOコンバージョンタグ●」の部分に
Google広告のコンバージョン測定タグを入れればOKです。

（Yahoo・Google両方出稿している場合は両方のタグを続けて挿入しておけばOKです）

ということでGoogle広告側のコンバージョン測定設定（タグの生成）を
キャプチャー画像を見ながら説明してゆきます。

Google広告のコンバージョンタグの作り方

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以下はアフィリリンクを踏んだか数を確認する最もシンプルな設定です。

※まずはコンバージョン名を「CVR」にして１つ作ればOKです。

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以下で今回作った案件のGoogle広告のコンバージョンタグを確認出来ます。


※コンバージョン測定用のリダイレクトページをHTMLで作成して
直接FFFTPにてアップロードする私が推奨する方式では
必ず毎回グローバルサイトタグをいれてください。

グローバルサイトタグとイベントスニペット両方をリダイレクトページ内の
「●YAHOOコンバージョンタグ●」部分に入れれば間違いありません。

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※案件毎にタグを作成しなくてもOKです。
１つコンバージョンタグを作って全てそのタグを使えば誘導率は図れます。

今はYahooプロモーション広告同様に、一つタグを作ってそれを使いまわして誘導率を図れるようになっていればOKです。

※ちなみに案件ごとにタグを作成するメリットは

・案件毎にコンバージョンタグを作成するのは面倒ですが、例えば1つのLP内に複数の案件を紹介している場合にタグを分ける事によって何がクリックされたのかまで確認することが出来ます。

・クローズドASP経由などで広告主の公式サイトにタグを設置してもらえるのであれば、各公式ページ設置用のタグを用意して埋め込んでもらう事によりクッションページなしで誘導率が図れたり、もしくは本当のコンバージョン（成約）地点の数値を図ることが可能。

・後々、より高度な広告運用方法の武器としてオーディエンスというタグを使ったユーザーリストの機能についても説明をしますが、それを組み合わせることによってアフィリリンクを踏んだ濃いユーザーのデータを溜めることが出来たりします。（非常に複雑なのでわからなければ今は気にしないで良いです）

管理画面上の表示項目にコンバージョンを追加しましょう。

デフォルトだとコンバージョンの表示がない場合があります。

キャンペーン、グループ、広告、各表示画面で表示項目から
コンバージョン数とコンバージョン率が見れるように以下を参考に設定しましょう。

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（その他のデータを表示する事も出来ますのでお好みで）

以上でGoogle広告のコンバージョン測定が完了です！

 

（余談）

案件ごとにコンバージョンアクションを作ると出来ることもあったりする

広告のクリックに対して誘導数を図るだけなら１つコンバージョンアクションを作ってそのタグを使いまわすのでもいいのですが、今後Google広告の更なる機能を使う際には案件ごと、ページ毎（設置個所）にコンバージョンタグを作成して設置する事で出来ることが色々あります。

自動系の広告配信を使う際にアフィリリンクを踏んでいるユーザーの類似ユーザーに対して広告を配信することや

オーディエンスマネージャーにコンバージョン測定用のリダイレクトページのURLを設定することでクリック数の
データが沢山溜まればオーディエンスが生成されます。

※オーディエンスについては今後公開するコンテンツで説明します。

これらを使うのはかなりテクニカルなやり方で難しすぎるのでここでは割愛しますが、今後PPCに取り組みながら詳しくなってゆくにつれて用途が理解出来るようになってきます。

（訳が分からないレベルで無理してオーディエンスを使おうとはしなくていいです。細かなコンバージョン測定やオーディエンスについては理解できていないと全く有効活用できないので）

まとめ

※とりあえず今はYahoo同様に一つのタグを使いまわして誘導率を図れるようになっていればOKです。

今後複数の案件を紹介する場面が出てきたときや、オーディエンスなど、より高度な運用をするようになった時にまたこのページを見て案件ごとにコンバージョンタグを作成してみると良いでしょう。