小難しいことは考えずに検索結果に表示するベーシックな広告タイプを利用しましょう。
目次
最初は検索広告だけでOK、ひねりは無用
Google広告の場合Yahooで言うSSとYDNのように管理画面は分かれおらず、
キャンペーン作成の段階で広告のタイプを選ぶことになります。

- 検索=Yahooで言う「スポンサードサーチ」
- ディスプレイ=Yahooで言う「YDN」
※YahooのYDNのGoogle版がGDN(Googleアドネットワーク広告)になりますが、
GDNは難しいので大前提としてYDNで成果を出せていない限り触る必要なないと考えます。
Google広告は検索結果に出す最も基本である
リスティング広告で十分インプレッションやクリックがあります。
そもそもGoogleはYahooよりも利用者の多い最大の検索エンジンですし、
しょうもないLPを量産してばら撒き掲載するようなアフィリエイターがいないため
Yahooプロモーション広告よりも露出が多いのは当然のことなのです。
GoogleはYahooよりも圧倒的にスマホへ配信される
Googleで普通に広告を出稿すると
Yahooプロモーション広告以上にスマホからのクリックがほとんどになります。

上記は私のアカウント内を全期間表示にした、
全ての広告のデバイス結果を確認したグラフです。
ここから分かることが、
圧倒的にスマホのクリックが多いという事。
※広告によって変わりますが表示回数も基本的にスマホに偏ります。
スマホに表示したくないのであれば配信デバイスを
PCだけにすることも出来ますがそれは抜きにして、
デバイスのセグメントを切らずに普通に配信すれば
もれなく上記のようにスマホに偏るはずです。
【私の推測も入りますが理由としては】
「ググる」という言葉が浸透していることからも
現状、Googleで検索することが一般的になっています。
そしてYahooよりもGoogleの方が賢い、
ブラウザもchromeは一番速くて性能が良い、
これが周知の事実となってきているため
YahooよりもGoogleの利用者の方が多いです。
(確か日本では75%くらいがGoogleを使っているというデータがあったはず。)
しかし、ほんの10年20年前は私の記憶だと
インターネット=Yahooという認識の方の方が多かったかと思います。
今でこそGoogleを使う人の方が多いし、
特にネットに対して角度の高い人はもれなくGoogleを使いますが、
WindowsXP以前の時代なんかは皆Yahooしか使っていなかったように思います。
このようなことから時代の流れと共にGoogle利用者が増える反面、
未だにYahooを使っているのは比較的年齢を重ねている世代だと推測します。
■Google利用ユーザー
比較的に最近の新たにネットを使い始める若い世代は
Googleを使う事がデフォルトになっているのではないかと思います。
そして、PCをほとんど使わず全部スマホで済ます。
PCよりスマホの方が便利で使い勝手が良く早いと思っている人も多い。
(10代~30代)
■Yahoo利用ユーザー
Yahooを使うのは
「PCでインターネットをする=Yahoo」
だと過去に認識してそのまま使い続けている人が多い。
だからYahooプロモーション広告では
PCとスマホのクリックにそこまで偏りがでないのだと思います。
Google広告はスマホで見られることを大前提に考える
要はGoogleはガンガンネットを使う人や
若い世代の利用者も多いことから当然スマホへの表示機会が多くなる。
また、Yahoo利用者よりもリテラシーが高い?からか
PCで出てくる広告はあまりクリックしないのだと推測します。
Googleでは現状Yahoo程アフィリエイターがうごめいていないので
スマホでも上位表示されやすくクリックが多くなるという事もある。
という事で、
Google広告は圧倒的にスマホへのリーチが多いので
スマホで検索してくるユーザーを囲えるようなLPを作るという事を意識しましょう!
必ずスマホでの見栄えを確認すること!
以下はある日の私のGoogle広告のデバイス結果ですが、

もやは85%スマホへの表示&クリックです。
これは私がスマホへ優先的に配信されるように設定したわけではありません。
広告運用実績からGoogle広告のAIの学習により反応の出やすいところへ偏った配信になっていっているという事や、私も日々触っているので段々とスマホへの配信に偏っているという事もありますが、
基本的にGoogle広告はこういう事になります。
なのでGoogle広告ではYahoo以上に
スマホに表示されることを大前提に考えたLPを心がけましょう!
※注意※Googleは審査的にも反応的にもペラサイトではダメ
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Googleは中身がスカスカのサイトでは審査に通らない場合がある事。
また、ほとんどスマホへの配信になるためシンプルサイトメーカーは使えません。
【Google広告に適していない理由】
審査の事もあるがGoogle広告では最低限読み物となるようなLPでないとそもそも成果を出しづらい。
シンプルサイトメーカーはレスポンシブデザインでなく、文字が細かくなってしまい読みずらい。
また、YahooよりもGoogleの方が
検索ユーザーのリテラシーが高いためデザイン的に違和感を感じられる。
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【じゃあ何を使えばいいのか】
⇒レスポンシブデザインであって縦長のサイトを作れればなんでもいいです。
私が持っているテンプレートだと「Diver」「colorful」「エッジプラス1」
私は最近はDiverを使う事が一番多いです。
Google広告を使う際に改めて確認したい注意点
※ビッグキーワードで出稿する際には絶対注意!
検索ボリュームの大きいビッグキーワードを入札する場合、思いがけず広告が回りすぎてあっという間にアカウント内の広告費を消化してしまうという可能性があります。
GoogleはYahooよりも広告が回りやすい傾向にあるのでより慎重になりましょう。
慣れるまでは以下の事に十分注意してください。
- いきなり高単価出稿はしない。
(検索ボリュームの大きいキーワードであればあるほど低い単価で入札する。) - 部分一致は使わない。(フレーズ一致も注意)
- 徹底的な先回りした除外キーワード設定。
(検索候補、虫眼鏡キーワード、複合キーワードツールなど見て、考えうるいらないキーワードを出来る限り全て先にフレーズ一致除外する) - 配信後こまめに確認する。
- 予算設定を低く設定しておく。
(広告が回りすぎた場合に止まるようにしておく) - 広告費の入金はこまめにする。
(まとめて数万円入金したり自動入金にはしない)
※一般名詞で出稿するときは注意しましょう。
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